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Ⅻ:空より大地から大海へと - サクラ曲掲示板6

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羊飼い

Ⅻ:空より大地から大海へと

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  1. 曲名{"~音物語企画★~ 12:空より大地から大海へと"}
  2. 作者{"羊飼い"}
  3. コメント{"題名は比喩の3連発なので、題名をシカトしたわけでは、ない、で、す!((((・w・))))プルプルプルル……←お部屋が寒いと訴えたい絵文字
  4.  
  5. ★ ★ ★
  6.  
  7. 神殿の最奥に芽吹く青 石壁の隙間を風が唄い抜ける 空気が身震えている感触 遠くより竪琴の調が細い足音と共に ふわと目の前で立ち止まる……
  8.  
  9. 「君は潔く生を諦めるのか? それとも、帰り道が解らないのか?」
  10. 「……私は一本道で迷う阿呆ではない……」
  11. 「君はもっと、自身を軽蔑すべきだ。私にはLogosの虚飾に縋り泣くその姿が、全く阿呆にしか見えない」
  12. 「……貴女は残酷ですね……こうしてLogosに長けた、貴女に都合の悪い者達をここへ導き、殺すのだ。大地の為等と称して……」
  13. 「前に君は、第七Logosには証明性が無いと言ったかな」
  14.  
  15. 突如、肌を刺す様な悪寒 ぞくりと背後に鈍き気配 ああ、あれは 絶望と拒絶のどす黒に染まった自分だ なんと悲しい姿だろう
  16.  
  17. 私が私に殺意を抱いている 私という議論を完結にしたがり 悪夢から逃れようと何もかもに威嚇し この首を絞め潰そうとしている ……!
  18.  
  19. ふいに差し出される細腕 破壊者の小さな手のひら おぞましく迫る恐怖に体が動かぬ ごくりと生唾
  20.  
  21. 「この様にして、賢い者はよく死んだ。頗るひ弱な賢者達であった。ミシマセノル君、君もだろうか?」
  22. 「何故、私の名を……」
  23.  
  24. 私の言葉はその哀れみを拒んだが 心が伸ばした腕は破壊者の手を強く握り返していた その瞬間は 私の中から重い何かが抜け落ちた様だった
  25.  
  26. 逃れたいと想うに比例し 影が勢いを増して迫り来る 一本道であるはずの帰路は 何故か蛇行していて もう分かれ道を3度も見た これは幻か?
  27.  
  28. 「ミシマセノル君、幼子の心で走り、耳で垣間見、目で聞きなさい。ものを心で掴み、その手はいつも空にしておきなさい。それがLogos…」
  29.  
  30. 闇を引き連れ私が私を追って来る 彼女に引かれて風切り走る 私は気付いたのだ ここでこそ苦しみに絶えずして 一体いつ堪えるのかと
  31.  
  32. 「これが、古来より誰もが目にするのを望んだ、神殿の最奥に待つものか……。この自滅へと向かうIdeaの道を、誰もが歩んでいるのか」
  33. 「ミシマセノル君、背景を楽しんでいるか? 道を行くにはまず背景からがいい。地図を描くに必要であるし、良い拾い物でもするかもしれない」
  34.  
  35. 私は気付いたのだ 私を苦しめていたのは破壊の唄ではなく 人であろうというそれこそ人為的な概念であった 概念などは道具に過ぎぬ
  36.  
  37. 使うものがいない時道具など 始めから無いのと同じであり あらゆる生命のうち人にのみ価値を有する 人かとは悩むに値しない狭い議論なのだ
  38.  
  39. 私は気付いたのだ 無限でさえ人が創造したということ 数字の果てに何がある? それを見に行く必要はない 重要なのは素数のうち
  40. 2と3のみがあればいい 何故ならすべての数字は 2と3を駆使する事で創造できるのだから すべての物理は2と3で成っているのだから
  41. 雄と雌(2) 空と大地と大海(3)こそ 私と世界の設計図 つまり真理を探す時 2と3で作れないものを探すのだ!
  42. 私は3から2を減じて1とし 0を追求しよう それこそを探求としよう ああ時間はいくらあっても足りそうにないな!
  43.  
  44. ★☆★ わたしは いま leafから trunkへ nodeへ edgeへ そしてrootへとくだり だれにでもみえるが だれもがみないものをみてこよう ★☆★
  45.  
  46. 眩い! 神殿の出口が見えてきた 振り返ってはいけない 真っ直ぐ行こう 私が私を軽蔑し あの光を浴びた時どんな景色を見るだろう
  47.  
  48. 「きっとまず、眩暈がするのだろうな。こんなにも破壊の唄は、優しい旋律だったのかと……」
  49.  
  50. ★ ★ ★
  51.  
  52. 大農場モマの宿屋 ミシマセノルはIdeaの小道の最果てを見た そして第七Logosの神殿に立ち 破壊者と一人の創造者が手を取り合ったのだ
  53.  
  54. 目が覚めると 今まで拒絶していた体が彼女を抱きしめている事に気付く 遠く歩いたはずなのに 何故かまだベッドの上にいる
  55.  
  56. 「夢だった、のか……?」
  57.  
  58. むにむに… ん? 左手に柔らかいものが当たっている むにむに…… んんん? なんだこれは? むにむに…… むに……
  59. 「こら……」
  60. 「あっ!!」
  61. 振り返る彼女の冷たい眼差しに、ミシマセノルはベッドから飛び退いて落ちた。床から見上げると、胸を押さえる女性の睨みが降ってくる。
  62. 「誤解です!!」
  63. 「君達の論理では、こういうので慰謝料が請求できるらしいね」
  64. 「はっ、は、図りましたね!?何故私の
作者からのコメント
戦闘曲というより逃走曲ですこんにちは♪聞いていただけたら嬉しいです♪TR10がめちゃめちゃなことにィっ……!!!((((・д・;))))
作曲者
自作
ライセンス
🚫転載禁止商用利用 ×改変 ×作者に無断で使えません
転載
許可しない
推奨音源
パソコン内臓
ピコサクラ対応
未対応
ピコサクラバージョン
0.2.3
動画
なし
投稿日時
2010-05-30 16:10
更新日時
2010-05-30 16:10
お気に入り
屍翠龍司GOMAゴロニャ~ゴ
ダウンロード数
626
タグ
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感謝のコメント

ACE2010/06/01
緊迫感のあり、まさに闘争曲ならぬ逃走曲という感じがしました。TR10は
つつ「つた」「つた」つつ「つた」つ  見たいな感じでやると、さらに疾走感が出たと思います。残りの曲も頑張ってください、
僕も今約255個の過去自作歌詞全てに曲付けするという挑戦を
しているので。
スコーラ2010/06/01
「もうこれ以上戦わないで逃げて、逃げて生き延びて」みたいなところの曲でしょうか。
空を飛べるという設定なら、どこかで「ぶゎさっぶゎさっ」て羽音か、エンジン音があると、もっとリアルになりそうですね。
作るの大変そうですけど。
何かを挑戦しなくちゃいけないような不穏なふいんき・・・私は挑戦とかできません。
Hydroy2010/06/02
彼が見た夢は、彼がたどるべき真理への道しるべなのかっ地図を手にしたということなのかっ
大地にゆだねられた子が導く全ての根源の地で、彼が目にするものとは一体
逃げているようで追いかけているようでもあるような気がしましたのです。
このシリーズも残りわずかになってしまいましたねぇ…。終わりが見えてくるとなんとなくさみしいですなぁ。
屍翠龍司2010/06/07
雰囲気バリバリ伝わってきます!!
もうラストスパートですね…なんだか寂しいです。
でも、次回も楽しみにしております!!
この曲に「ありがとう」を伝えませんか?
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定型文のボタンもあるので、キーボードが苦手でも大丈夫です。