作曲コンテスト『クジラ杯』審査結果発表

[コンテスト概要][応募曲のリスト(ユーザー投票順)][審査員の膨大なコメント]

 皆様、永らくお待たせしました!!「この夏一番好きな人に捧げる曲」をテーマに開催されたクジラ杯の審査結果を発表します。(2003/09/05)


 クジラ杯への応募曲数は、なんと、44曲でした。果たしてその頂点に輝いたのは?!
ではでは、さっそく結果発表です!!(MIDIファイルにリンクしてます。クリックすれば聞けるはずです。)
曲名 製作者 審査員よりのコメント
優賞 時々素直 大貫貴人
40才男サラリーマン
テーマ、和音・メロディの展開・楽器の選定いずれもハイレベル!多数の審査員の心を掴みました。
準優賞 花火 ふみこみどり
21才女大学生
曲頭の花火の音から始まる印象的な曲。和風で夏らしさが光る作品です。
佳作 夏の余韻 穂村かおり
22才女会社員
美しくまとまりのある曲。静かに始まり次第に盛り上がってくるという物語を感じる作品です。
佳作 南風の少女 EBI
20世紀生まれ男
ニンゲン
落ち着いた雰囲気で、ロマンティックなイメージが伝わってくる作品です。

※受賞された皆さんおめでとうございます。
◆優勝の大貫さんには、クジラ飛行机より、賞金5,000円を、贈呈します。
◆準優勝のふみこみどりさんには、書籍『できるクリエイター Flash MX 独習ナビ』を、ジルジャン製のCDケースを贈呈します。
◆佳作の穂村さんには、書籍『Wordで作ろう!地図入り案内図 暮らしの書類』と、ジルジャン製のCDケースを贈呈します。
◆佳作のEBIさんには、書籍『できるホームページ作成』と、ジルジャン製のCDケースを贈呈します。
★景品を提供してくださった、(株)インプレス 窓の杜編集部様と、シライミュージック様に感謝致します。
●WEB授賞式
→表彰状(優勝・・・大貫様)
→表彰状(準優勝・・・ふみこみどり様)
●受賞のコメント
優勝/大貫さん
コンテストの結果が優勝と聞いて驚いております。
とても嬉しいです。ありがとうございます!
準優勝/ふみこみどりさん
準優勝というご連絡をいただき、とてもびっくりしました。
作曲とは縁遠いところにいた私が、こんなにも作曲にはまり、あまつさえ賞までいただいてしまうとは・・・

サクラで効果音を鳴らすという試みは初のことだったので、それが出来上がるまで試行錯誤していましたが、その後のメロディ部分は割とすんなり出来ました。
花火っぽさがみなさんに伝わっているといいなあと思います。

これからも準優勝に恥じないよう、愉快な風味の作曲を続けていきたいです。
票を入れてくださった方、審査員のみなさん、この曲を聴いてくださったすべての方々に、深く感謝いたします。
どうもありがとうございました!!
佳作/穂村かおりさん
いつもサクラを利用させていただいています。
くじら杯の審査結果のご報告ありがとうございました。こうして選ばれるとうれしいものですね。
曲作ってて今までで一番うれしいですよ〜。

受賞の感想です。ちょっと長くなってしまいました(^^;↓

締め切り間際に必死で書いて、
「もう時間が無いからこれで出しちゃえっ」
な勢いだったにもかかわらず佳作に選んでいただけて、とてもうれしいです。結果見て、飼ってる猫と一緒に小躍りしてしまいました。
やっぱり締め切りがあると気合の入れ方が違うようです。
数年前までは普通の人間に曲を作れるとは思っていませんでしたので、サクラに出会って作れて、しかも佳作・・。
こうした発表の場を設けてもらえることで、自分への刺激になるし、何より作っている時間が楽しかったです。
くじら杯を開催していただいてありがとうございました。
また機会があれば参加していきたいと思います。
それと、サクラではユーザーの方々にもたくさんお世話になってます。
これからものんびりですがよろしくお願いします。
佳作/EBIさん
このたび開催されたクジラ杯で、私の曲が佳作に選ばれたという事で大変嬉しく思っております。

 サクラを使い始めてからそろそろ3ヶ月が経とうとしております。
個人的なことですが、今大会を通じて楽しく、且つ、思い通りに聴き手へと音を伝えるためには
まだまだより多くのことを学ばなくてはならないなぁ。という気合が入りました。
 また、新たな目標も設定できたと思っております。
審査員の方々から頂いたお言葉に多くの刺激を受けました。
私なりの解釈になってしまいますが、かなりリアルなメッセージを頂けたようで嬉しい限りです。
今回頂いた評価・アドバイスを真摯に受け止め、しっかりとこれからの作曲活動の糧として自分の中に消化していきたいと思っております。

 最後にこのような機会を与えてくださったクジラ飛行机様、ならびにクジラ杯運営に携わった審査員の皆様、そして私の曲を聴いていただいた皆様へ、深く感謝をささげます。

 審査員からの総評

 審査結果の発表に際する、審査員(代表)からの総評をお届けします。
★クジラ飛行机審査員より

 テキスト音楽「サクラ」という、文字だけで音楽を作るソフトにおける、初めての作曲コンテストで、どんな曲が集まるんだろうと、ハラハラ・ドキドキしていました。そして、箱を開けてみたら、参加者も小学生の方から、社会人の方まで、幅広い方に参加していただいて素敵な曲がたくさん揃いました!!主催者としてこんな嬉しいことはありません。

 プロで音楽をしている審査員の皆さんが、専門的な意見をたくさんくださってます。審査コメントを参考に、ますます自らの音楽に磨きをかけてください。
★北神審査員より

現代音楽?からメタル、和風など幅広い作品と、レベルの高さに驚きました。 しかも、ちゃんとテーマに沿ったストーリーを考えた上で、音楽に表現している作品が多く、レベル的にも近差だったため、選考に苦労しました。しかし、逆に飛び抜けた作品がなかったのは残念。

 もうひとつ残念なのが、ピアノ系の曲はどれも平均的なレベルだったのに対し、バンド系の曲は数自体も少なく、レベルもまばらでした。バンドアンサンブルやアレンジが難しく、手間もかかるかもしれませんが、是非ともチャレンジして音楽の幅を広げてもらいたいところです。

 審査の決め手となったのは、やはり「想い」が込められたメロディ。自分の気持ちと、受け取る相手への思いやりのバランスなどで差が出たようです。ですから、一方的な思いや、情景だけを描いたBGM、歌詞があるものなど、メロディ以外に依存している作品は、不利だったかもしれません。「もし、自分がこの曲を奉げられたら」と聴きなおしてみましょう。
★尾上審査員より

 多くが常套的な音楽フォーマットに則った(特にJPOPあたり)作品だなと言う印象です。多少無骨でもいいから意外性やマジックを感じさせるパワフルな作品があって欲しかったです。そんななか小学生の人を中心に一部の作品には、未熟でも自由な曲想、音の選び方があると感じました。
 彼らに限らず自分が感じた、思ったままの音楽をどんどん作って自己の世界を発展させてくれる人が増えてくれるといいです。

 そして楽曲の評価とは別の視点で見ると、PCで音楽をやってみたい、でも高い機材は.....と言う人たちがサクラを使って必要最低限の環境で自分の好きな音楽を楽しんでいるのはとても良いことだと思います。ドンドン続けて、また新しい人も増えるといいなと思います。
★高見審査員より

 今回、コンテスト参加曲全て聴いてみて思ったことは、サクラユーザー層のレベルはかなり高いなと言うことです。

 また、今回のテーマ(これはクジラさんが狙ったのかも知れませんが)を素直に受け取ったためか、その結果「歌詞付き」の歌謡曲が多かったですね。
 まぁ、普通ならラブソングに結びつくからなのでしょうが、個人的にはそんな固定観念を打ち崩すものが欲しかったですね。

 また、全般的に若い人の参加も多くて、改めて自分はオヂさん…いや、新たな世代の活躍が期待できるなぁと思いました。
 面白いと思ったのは、男性側はJ-POPなどのお約束よりで、女性は自分の持つイメージを上手く演出するように見えた点ですね。
 そして、(音楽データの)ソース部分をみると、結構リズムだけストトンって人が多かったのが印象的でしたね。
 想像するに、ストトン表記の方が拍を理解、認識し易いのでしょうね。

 クジラさんがどのような審査方式を望むかはわかりませんが、私は十分に優れた作品よりも、これからが期待できる作品を評価したいと思います。
★覆面審査員より

 正直テーマに沿っていない物が多く残念だ。また、恋愛ゲームやアニメ的な影響もあるのかとても発想が貧困なのものも多かった。
 しかしながらMMLで頑張っている姿はとても素晴らしい。これに関しては正直頭が下がる思いである。
 今回はっきり言わせてもらえば「テーマ」が曖昧で難しくこれは主催者の問題であるとしか言いようがない。「好きな人に捧げる」というのが聞き手作り手の対象をバラバラにし(年齢性別恋の経験未経験など)、現実と想像が混合するようなテーマを引き寄せやすいのは明白だ(アニメ、ゲーム、小説、映画...)。さらに安易な発想の火種になるのは避けられないだろう。
 従って覆面野郎としてはもっと厳しく切り捨てていきたいところだが今回はかなり甘く審査させてもらった。

【曲名】時々素直
【作者】大貫貴人/40才男サラリーマン
【作品】(→MIDI)(→MML

(北神審査員より)
 小さなモチーフから曲が展開していく手腕が冴えています。特にイントロの部分が印象的で、覚えやすく記憶に残りますね。この部分だけで鳥肌が立った人もいるかもしれません。シンプルな構成ですが、各パートが織り成す繊細なアレンジが聴かせてくれます。「自分の気持ち」を優先した曲が多い中、他の曲と一線を分けたのは、「奉げられる人」と、「奉げる人」の気持ちの微妙なニュアンスが表現されていること 。
 38小節から入るストリングスで、テーマを繰り返すかな? と予感させておいて、違う展開になっているあたりは、飽きさせないコツでしょうね。 欲を言えば、もう少し長くしても最後まで飽きられずに聴かせる、いわば聴き手の予測を裏切るような展開が欲しいところ。98小節から元のテーマに戻るあたりは、うまい展開なので、ココにもうひとつ先の展開があれば、ゴージャスな仕上がりになったでしょう。


(みじんこ審査員より)
 テーマ性、和音やメロディの安定感、展開、楽器の選定、どれもハイレベルでした。メロディのオカリナなどには深いリバーブエコーが設定されていますが、機種によっては機能しない事もあるので「このパートは絶対深く響かせたい!」という場合、メロディをカット&ペーストで2トラックに増やして、片方のトラックは少し音量を小さくして短い休符を頭へ入れる「自力ディレイエコー」などにすると安全です。(オカリナのような楽器でのディレイは共鳴してしまう事も多いので、ビブラートなどをかけておくといいでしょう)
 審査員がいい音源で聴いているとは限りませんから、安全策が意外と功を奏する場合もあります。(笑)


(渡部審査員より)
 自分が作曲をする上で、何を表現したいかといったテーマ・方向性を持てている。エスクルーシブを駆使しエンベロープを使うと、さらに表現度が増す。特に、メロディーを奏でるオカリナのパートに使うことで効果有り。また、1音毎にヴェロシティーを変えるのも有効。


(高見審査員より)
 今回の参加者では最年長らしいですが、テーマに合わせた楽曲としては最高レベルではないかと。これは良いですね、構成、展開、技術全てに文句無しって感じです。タイトルと雰囲気がぴったり…ではなく、浸透するようで素晴らしいです。私自身は、この手のしっとりしたものが苦手(恥ずかしくて)なので、感心します。それ以外にコメントは要らないでしょう。


(シライ審査員より)
 メロディー、アレンジとも良くまとまっている秀逸な作品ですね。このままでも素晴らしいですが、あえてもう少し勉強して欲しいのはストリングスアレンジでしょうか。まず、弦カル(バイオリン×2、ビオラ、チェロの4重奏)くらいの小編成の作品をコピーして頂くと解りやすいかもしれません。


(クジラ審査員より)
 文句なしにいい曲です。曲の設定部分以外は、ドレミのストトン表記です。必要最低限の打ち込みで、最大限の効果をあげているという点も素晴らしいです。

【曲名】花火
【作者】ふみこみどり/21才女大学生
【作品】(→MIDI)(→MML

(みじんこ審査員より)
 派手さや挑戦的な部分がおおいに目を(耳を?)ひきますが、なんといってもテーマである「夏」がこれでもか!というくらい前面に出ていて、理屈抜きで「やられた!」と思いました。(笑)
 見た目の派手さとは裏腹に、三味線などの使い辛い楽器を使ってみたり、嵐のような先行指定で音量をコントロールしたり、シンセによって花火の鳴り方があまり変わらないよう調整したり、かなり細かい部分にも気を使って作られています。


(覆面審査員より)
 テーマに良く沿っている。楽曲も良い。改善箇所も多いがこのままでも大丈夫。それは楽曲の「押し」と「生き生き感」が強いからである。


(高見審査員より)
凄いなァ、花火かァ!日本的な感じで、懐かしい田舎のお祭りを眺めてるようなイメージを持ちました。投稿曲の中では異彩を放っていて非常に面白かったです。すごくセンスを感じるし、技術的にもしっかりしてる。何より、この花火の音は凄い。インパクトでは今回一番だと思います。う〜ん、どうも女性は雰囲気を演出するのが上手いなァ。


(シライ審査員より)
音色の使い方に好感が持てます。残念なのは、メロディーとアレンジです。イントロからAメロでエンディングまで予
想できてしまう感じがしますね。インストルメンタルの曲をもう少し聞いて見ると良いかもしれません。仙波清彦とはにわオールスターズとか、和風なテイストを上手に使って格好良く仕上がっています。
(参考)http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005G6IR/249-5985045-4192360


(柳井審査員より)
和風と言うよりは中華風?何を意図して、どう表現したのかが一番明確に伝わってきたので選びました。
ただ、花火の音は少し貧弱かもと思いました。とはいえMIDIなので、音源に左右されているのかもとか思いました。


(北神審査員より)
 久々に迫力ある日本の夏で、演出も効いてます。しかし、この手の作品が一等になるケースは少ないんです。好きなんですけどね。着眼点が逆で、自分の個性に和風を盛り込むなら成功したでしょうが、和風そのものの個性に依存していて、既出のパターンなんですね。
 作り方はうまいので、和風と自分のミックスから融合へ消化していくといいで しょう。


【曲名】夏の余韻
【作者】穂村かおり/22才女会社員
【作品】(→MIDI)(→MML


(みじんこ審査員より)
 まず目についたのが、ドラムスパート。「どっ」とか「うっ」とか「ごりっ」などと書かれていて不覚にも笑ってしまいました。打楽器の文字割り当ては確かに自由ですが、これはさすがに「好きな人にささげられない」というのもうなずけます。(笑)
 リストの中身とは裏腹に、ピアノやハープ、メジャーとマイナーの切り替えタイミング、中盤に入る転調部分が非常に美しい曲で、作成にかかった時間が三日というのは驚きです。もう少し時間があればかなりグレードの高い曲になったのではないでしょうか。


(高見審査員より)
 タイトル通りのイメージを切なく表現している。曲中のコメントにやられました。ソースにも苦労なされた後が見えますが、全然そんなことないですよ。物凄く良く出来てます。
 バランスや構成も文句無いし(エレクトーンとかやってます?)凄く良い曲だと思います。サクラの使い方も上手いし、恥ずかしがらずに、是非大切な人に捧げてみてください。


(シライ審査員より)
 捧げても良いですよ(笑)。大河ドラマっぽさは否めませんが、そっちの方向的には、展開的にもメロディー的にもいい感じ。曲全体が良くまとまっています。
 音に対するセンスも基本的に良いみたいですね。BPMは、もう少し考慮する余地がありそうです。
 まとめる能力はなかなか身に付くものではないので、素晴らしい才能です。あとは、もっと音楽をたくさん聴いて音楽のセンスを磨いてください。


(覆面審査員より)
 ピアノはもう少し軟らかい表現が合う。夏の余韻としては素晴らしいが、贈る曲にはなっていない。音(楽器)の配置の考慮が足らない。基本的に楽曲は「素晴らしい」が減点で次点に。もったいないです。

【曲名】南風の少女
【作者】EBI/20世紀生まれ男 ニンゲン
【作品】(→MIDI)(→MML


(みじんこ審査員より)
 和音の安定感、心地よい分散和音、ひかえめなドラムなど、極力落ち着いた雰囲気を壊さないように注意して作られた曲です。特に個人的に驚いた部分はまったりとしたフレットレスベース。ベンド(滑らかな音程変化)の設定が実に絶妙で、ベースの動き方をよく観察されていると思いました。曲にも非常にマッチしています。
 安定感を意識しすぎたためか、和音の動きがダイアトニックのみ(転調しない状態)になってしまっているので、ここは1つ勇気をふりしぼって転調に挑戦して「良い意味で雰囲気を変える意外性」を出してみてもよかったかなと思います。大丈夫。ここまで作れる技術をお持ちならきっと出来ます。(笑)


(渡部審査員より)
 表現したいことが、しっかりと表現されている。さらに、曲中に曲の説明が書いてあることで、情景が想像できる。エクスプレッション、パンポットにエンベロープをかけるなど、細かいところに気を配っているところも、評価できる。
 ただ、一部の昔の音源で、単位時間当たりのイベント数が多く、イベントすべてが処理しきれずに、テンポずれが発生していた。SC8850では問題なかったため、問題ない範囲でしょう。


(高見審査員より)
 落ち着いた南国での朝って感じで、良いですね。ロマンティックなイメージが伝わります。もちろん曲もロマンティックです。技術面もしっかりしてるし、雰囲気作りも良い。後は細かい部分(展開の接続部分とか)の調整力を付ければ、向かうとこ敵無し状態になるでしょう。


(覆面審査員より)
 「捧げる」イメージが足りない。テンポズレが激しい(MIDI楽器使用)。音(楽器)の配置の考慮、アイデアが足らない。聞き易い楽曲作りに好感。ベースのライン作りにセンスがある。音の威力は弱いが、音の構成力がある。


(シライ審査員より)
雰囲気やステレオ感、ドラマチックな構成等、良いところがたくさんありますね。リズムはボサノバを意識している様ですが・・・まず、基本とも言えるアントニオ・カルロス・ジョビンを聞いていただいて、ボサのリズムを根本的に鍛えた方が良いかもしれません。そういった基盤上で、こういった曲にブラジリアンな雰囲気を加える方が、聞いてい
る方は楽しめます。
 また、楽器の選択もラテン系→皮モノ(ボンゴやコンガ等)という考えは捨てた方が良いでしょう。ニューミュージック系な使い方ともとれますが、元々、ニューミュージックなパーカッショニストラテンミュージックを知った上であのようなアレンジをしているので違和感は少ないですよね。実は、ブラジルの音楽でボンゴやコンガを使うことは希なんです。こういった事を分かっていてあえて使うのと、そうでないのでは、曲のクオリティが大きく変わってきます。
・・・その他の曲についての審査員の膨大なコメントはこちら

謝辞

 クジラ杯に参加して頂いた皆様、どうもありがとうございました。

 文字だけの音楽情報でも、これだけいいものが作れるんだ!と、世間にアピールすることも出来ました(笑)
 また、本当は自分も参加したかったと涙を飲んだ?審査員の方々にも、この場を借りてお礼致します。お忙しい中、真剣な審査及びアドバイスをありがとうございました。(クジラ飛行机)


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