HydroyS | とてもすばらしく美しい響きです。私の場合ノクターンのイメージは月夜とお城と湖のセットなのですが、この曲にはそのほかに何かがいますね。 v.onNote()でのベロシティ指定は和音全体には掛からないことを最近になって知って、ピアノを美しく響かせるのにはとてつもなく労力を要するのを知り、驚愕していたところでした。休符に対してもノートオンと認識するので、現段階ではこの曲のように一音毎に指定するのが最良の入力方法なのかもしれませんね。とっても大変ですけど…。
楽譜上では和音のそれぞれの音に対しての強弱指定の指示記号はないとおもうのですが、音の流れや曲の流れ、作曲者の表現の意図などを読み取り再現するという演奏者(入力者)の表現力が問われるんだろうな〜とか思ったのでした。 …和音の各音に対する音量調整とはスゴイです!!ピアノは「ひとりオーケストラ」という言葉を思い出しました。
「蟋蟀」…アルカンさんはずいぶんむつかしい漢字をご存知なのですね(笑)。私はもちろんの事ながら読めませんでしたので検索して知りました。 | 編集 |
神於 | HydroySさんレスありがとうございます。 そうですね、一般的にはノクターンってそういうイメージがあります。アルカンの他のノクターンもわりとそんな感じです。 この曲、特に中間部は一体なんの描写なのか、私にもよく分かりません。私の想像ですが、コオロギからの視点なんじゃないでしょうか。小さい虫には天敵などもいると思います。その描写なのではないでしょうか。人間からの視点の第1、2主題ではコオロギの鳴く寂しげな夜の風景ですが、中間部でコオロギの視点になると、天敵かなにか(人間?)に怯える様子が見えてくるわけです。その対比を表現しているのではないかと私は推測してます。 | 編集 |
神於 | v.onNote()というのはよく分かりませんが、やはり本気で綺麗に鳴らしたいと思ったら全ての音を調整するしかないかと思います。 私の場合、音それぞれに「ド,,+5」などの相対指定で1フレーズを調整して、同じ形の音型には同じ相対指定を使う方法でやっています。そしてv+5などヴェロシティの相対指定を小節毎に調節。v70などの絶対指定は主題毎、もしくはフレーズ一まとまり毎に指定という感じです。 これでかなり管理しやすく、かつ短い時間で繊細なヴェロシティの調整を実現できます。 | 編集 |
神於 | アルカン本人はフランス人ですけどねw 漢字かカタカナか人によって違いますけど、あえて難しい漢字にすることで「これ何だろう?」って興味を持ってもらえるかなと思いまして漢字にしました。 | 編集 |
ns-1111 | ほんとっ〜にッ 久しぶりで SAKURAの掲示板を開きました。昔のns-1 (ns-11かな?)です。 2年ぶりぐらいですね。 で、アルカンが目にとまりました。早速、聴かせていただきました。いいですね、 相変わらず 素晴らしいですね! 頑張っておられますねっ! ブラボー! | 編集 |
神於 | ns-1111さんレスありがとうございます。 前はお世話になりました。もう2年も経ってましたか。 私は相変わらず頑張って打ち込んでますよ。 スタインウェイの音源とか手に入れて少しレベルアップしました。 | 編集 |
y_nis | ★アルカン…聞きなれないので、昔は神於様の創作されたシリーズかなと勘違いしていました。HydroyS様のコメントにもありますが、和音の各音に対する音量調整なんて、想像できませんでした。そのためなのか、とても聞きやすく仕上がっており、アルカンのよさがわかるような気がします。 | 編集 |
神於 | y_nisさんレスありがとうございます。 私の創作だなんて・・・レベルが違い過ぎますよw アルカンはゆったりした曲から激しい曲までかなり幅が広いので色々聴けば必ずどれかは好きな曲があると思います。 スケッチ集なんかお勧めですよ。CDを買って損はしないと言い切っても良いです。 | 編集 |