→サクラで、オリジナルCDを作ろう!
 誰しも、曲を作ったら、オーディオCDにして、もっと多くの人に聞いてもらったり、誰かにプレゼントしたい!と思うでしょう。

 サクラで作った曲を、CD−Rのソフトで焼くためには、まず、音声ファイルの形式である、44.1KHzステレオのWAV ファイルを作らなくてはなりません。WAVファイルを作るには、いろいろな方法があります。
ここでは、パソコンの内蔵音源で曲を作っている方を対象にします。

その1:フリーのソフトシンセを使う〜Timidi95を使う方法(全て無料)
(1)フリーソフトのTiMidi95をダウンロードし、インストールする→Vectorよりダウンロード
(2)サクラで1度、CDに焼きたい曲を演奏し、ファイルメニューより、MIDI形式で保存にて、MIDIファイルを作成する。
(3)作成したMIDIファイルを、TiMidi95で開き、設定メニューより、WAVファイルに書き出す。
(4)書きだしたWAVファイルを、CD−Rソフトで焼く。このとき、CD−Rのフォーマットを、オーディオ用に換える必要がある。

その2:パソコンで聴いているそのままをCDにする(接続端子の費用)
(1)パソコンのヘッドフォン端子と、MDレコーダーのマイク端子等を繋ぎ、サクラを演奏し、MDに録音する。
(2)フリーソフトの、SoundEngineをダウンロードし、インストールする。→窓の杜よりダウンロード
(3)次に、MDレコーダーのヘッドフォン端子と、パソコンのマイク端子を繋ぎ、SoundEngineで録音。
(4)曲の余分な部分を消して、ステレオ44.1KHzのWAVファイル形式で保存する。
(5)書きだしたWAVファイルを、CD−Rソフトで焼く。このとき、CD−Rのフォーマットを、オーディオ用に換える必要がある。

その3:音源(シンセサイザー)とパソコンを繋げて、プロ並みの音質のCDを作る(3万以上の費用)
(1)楽器屋さんなどに行って、お好みのGM規格対応のシンセサイザーを買う。(最近のシンセならだいたい対応)
(2)パソコンとシンセを接続し、さらに、シンセサイザーのヘッドフォン端子と、パソコンのマイク端子を繋ぐ。
(3)フリーソフトの、SoundEngineをダウンロードし、インストールする。→窓の杜よりダウンロード
(4)SoundEngineで録音、編集し、ステレオ44.1KHzのWAVファイル形式で保存する。
(5)書きだしたWAVファイルを、CD−Rソフトで焼く。このとき、CD−Rのフォーマットを、オーディオ用に換える必要がある。