// 複数トラック ------
// VstHost //
特徴: 主流のVST3にも対応するが、GUIが独特
VstHostを起動後、
Devices - MIDI - MIDI Input Devicesから Virtual Midi Device 1を選択します
Synth1のdllファイルをVstHostにドロップします、すると黄色い線が勝手につながります
Midiのinputは自動的に結線されないので、Engine Inputのオレンジの点を
Synth1 VST.dllのオレンジの点に繋ぎます
このオレンジの線はMidiラインを表します
もし、結線を間違えたらSynth1 VST.dllの左上の鎖アイコンを叩くと何やら出てくるので、
ここで修正できます
Synth1はMSGSと違ってマルチティンバー音源ではないので
チャンネル(トラック)ごとに別々の音色をアサインできません
なのでミディチャンネルごとに複数のSynth1を読み込む必要があります
従って複数チャンネル(トラック)で使用の場合、Synth1を何個もドロップします
次に必要となるチャンネルフィルターの指定をします
Synth1 VST.dllの左列真ん中の灰色のアイコンを叩きます
このウィンドウにFilter Settingsボタンがあるのでこれを押します
Channelsという項目の中に1-16までのチェックボックスがあると思います
ここでallボタンを押して全てチェックした後、1だけ外します
これで1チャンネル(トラック)だけ通しますという指定ができました
音色指定は、Synth1 VST.dllにある上列の丸いつまみアイコンを叩くとSynth1が表われると思います
Synth1のパネルで音色などを選択することになります
一台追加するごとに、Midi結線、チャンネルフィルター2,3,4...音色とセットして見て下さい
// Pedalboard2 //
特徴: 多チャンネル入力のオーディオミキサーも使えるがVST2のみの対応
Pedalboard2を起動後、
Options - Audio Settingsから Active MIDI inputs:の Virtual Midi Device 1を選択します
Synth1のdllファイルをPedalboard2にドロップします
Midi Input茶色のコネクタをつかんで Synth1 VSTの 茶色のparamコネクタへ結線します
茶色はMidiのラインを表します
結線を解除するときは、結線をクリックすると色が薄く変化するのでここでdelキーを押すと消せます
続けて、青色の音声ラインを結線します
Shiftキーを押しながらSynth1 VSTのSynth1 1のコネクタをつかんで Audio OutputのOutput 1へ結線します
多分2側のラインも同時に結線したと思います
次にミディフィルターです
Synth1 VSTのMボタンを押します
するとウィンドウの下に MIDI Channel:Omniとなっているので、ロールから1を選択します
(ちなみにOmniは、全チャンネルに相当します)
音色の選択はSynth1 VSTのeボタンを押します
するとSynth1のパネルが表示されます
後は必要なだけ2台め、3台めと追加します
このPedalboard2は、何もないところで右クリックすると
簡単な録音レコーダーからレベル調整プラグインなどを呼び出せます
また、Minimなどのフリーのミキサープラグインなどを呼び込むと
青色音声ラインの多チャンネル入力に対応するため
各シンセの音量バランスをこのミキサーで一元管理できたりもします
共通する注意点: VSTが読み込めるかあらかじめ、テストしたほうが身のためです
もし読み込めないVSTだと、DAWにしろVSTホストにしろまず全落ちします
読み込めるVSTのみでパッチを組まないと後々後悔します